◆今日は父の日

今日は父の日だそうだ😺

父の日は・・・ウィキペディアによると1909年にアメリカ・ワシントン州スポケーンのソノラ・スマート・ドッド(Sonora Smart Dodd)が、男手1つで自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われている。

彼女が幼い頃南北戦争が勃発。

父ウィリアムが召集され、彼女を含む子供6人は母親が育てることになるが、母親は過労が元でウィリアムの復員後まもなく亡くなった。

以来男手1つで育てられたが、ウィリアムも子供達が皆成人した後、亡くなった。

最初の父の日の祝典は、その翌年の1910年6月19日にスポケーンで行われた。

当時すでに母の日が始まっていたため、彼女は父の日もあるべきだと考え、「母の日のように父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願して始まった。

1916年、アメリカ合衆国第28代大統領ウッドロー・ウィルソンは、スポケーンを訪れて父の日の演説を行い、これにより父の日が認知されるようになる。

 

1966年、アメリカ合衆国第36代大統領リンドン・ジョンソンは、父の日を称賛する大統領告示を発し、6月の第3日曜日を父の日に定めた。

1972年になり、アメリカでは正式に国の記念日に制定される。

 

母の日の花がカーネーションなのに対し、父の日の花はバラ。ソノラ・スマート・ドッドが、父の日に父親の墓前に白いバラを供えたからとされている。1910年の最初の祝典の際には、YMCAの青年が、父を讃えるために、父が健在の者は赤いバラ、亡くなった者は白いバラを身につけたと伝えられる

・・・と記載されています😕

 

そこで「そうか~」と思わせるものがここにあったので紹介します😺

西日本新聞のコラムより

=2016/06/19付 西日本新聞朝刊=

 

「特に欲しいものがあるわけでもないし」と、世のお父さんに代わって強がってみた。本音は「ちょっと寂しい気もするなぁ…」。きょうは「父の日」

 

▼日本生命保険の調査によると、父の日に贈り物をする人の割合が、2013年に調査を始めてからずっと減り続けているそうだ。とうとう今年は「贈らない」が51%を占め、初めて「贈る」を上回った

 

▼消費税増税などで財布のひもが固くなっていることが、父の日の贈り物にも影響しているのではないか、と専門家。昔から「母の日」と比べると、影は薄かったけれど

 

▼同調査では、家族が「贈る予定のもの」と、父親が「欲しいもの」の1位は、どちらも「食事・グルメ」。ただ「今までもらったもので最もうれしかった贈り物は」の問いには、「手紙・メール・家族が描いた絵」の回答が最も多かった。やはり、品物よりも「気持ち」が最高の贈り物か

 

▼気になる調査結果をもう一つ。シチズンホールディングスが、小学4~6年生が平日に外で遊ぶ時間を調べたところ、16年は平均1時間12分。1981年は2時間11分だったから、35年で半減した。その分、ゲームやメールなどの時間が増えた

 

▼そこで、子どもたちに提案。きょうはゲームや携帯電話の電源を切り、お父さんに「外で遊んで」とねだってみては。家でゲームばかりして、と心配しているお父さんには、きっとうれしい贈り物になるよ。

 

如何ですか😊