◆「哲学の木」切り倒される マナー悪化、所有者が決断

某外国人のマナーの悪さが良く取りざたされますがマナーの悪さで寿命を全うしたかったであろう1本の「ポプラの木」が切り倒されました

ポプラの木を見守ってきた人々や身体を休めた小鳥や昆虫も居ただろうに

今はただ悲しみのポプラの幻影だけが残る😢

 

朝日新聞の報道によると

畑や牧草地がパッチワークのように広がる北海道美瑛町で、「哲学の木」として観光客や写真愛好家らに親しまれてきた大きなポプラの木が24日、切り倒された。

老木となって枝が落ちたり倒れたりする危険があったうえ、無断で畑に入り込むなどマナーの悪い観光客らが増え、所有者の農家が決断したという。

 

広くなだらかな畑の中に1本だけ立ち、何かを考えているかのように斜めに傾く姿から「哲学の木」と名付けられた。音楽グループ「ゆず」の映像作品に使われたこともある。

 

関係者によると、木の老化に加え、観光客らに畑を荒らされる被害がなくならないことが背景にあるという。無断で畑に入られると、作物がつぶされたり土が踏み固められて作物が育たなくなったりするほか、靴を介して病害虫が持ち込まれる恐れもある。

このため、所有者は立ち入り禁止の看板などで注意を促し、数年前からは木の幹に×印をつけて撮影禁止にした。町も観光スポットのリストから外し、観光アドバイザーに巡回してもらうようにしたが、注意をしても無視するなどの行為が少なくなかったという。